40年前の話しだが、私が学生だった頃、国立大学の授業料は月1000円だった。これだとかなり経済的に苦しい家庭でも進学できる。私のところもかなり貧しかったが何とか卒業できた。

先日、小中学校の全国学力テストの結果が発表され、意外と地方が頑張っているのを知った。しかし、これが大学進学率につながっていないように思われる。教育の機会均等、国家100年の計のため、せめて、国立大学の授業料が40年前の10倍として月1万円位なら、「頑張れば何とかなる。」という社会になるのではないかと思われる。