映画「ひまわり」でご存知のように、ひまわりは一方向、東を向いて咲く。小宅の畑に植えたところ、道路(旧国道でこの地区のメインストリート)が西側にあるため、全部そっぽを向いたように咲いた。向いの住人から「あっち向いてる」と言われた。

そこで、西を向かせようと試行錯誤を重ねた。結果、3年目にしてようやく西を向かせることができた。畑の奥は旧線路の土手になっていて、これに沿って植えると、土手が壁となって西を向くのである。
ちなみに、窓の下に植えると、窓と反対の方向に花が咲く。窓は南向きである。

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(旧線路の土手が壁となって、西を向いて咲いている)

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(南向きに咲いている)

ところで、表題の「ヒマワリはなぜ東を向くか」は、滝本敦著、中公新書、(1986)から拝借した。30年前に読んだことがある。内容は記憶にないがタイトルだけは覚えていた。